防水工事施工事例詳細⑨

積水ハウスの屋上防水工事

積水ハウスの防水工事の工程について詳しくご紹介いたします。
積水ハウスの笠木(かさぎ)の脱着には専門知識が不可欠です。

施工前の状態です

既存の塩ビシートが立上りの鋼板ごと外れてしまい下地のALC板が露出している状態でした。塩ビシートも硬化している状態でした。

手摺と笠木の一時撤去

塩ビシート防水の施工の為、屋上に設置されている手摺と笠木を一時撤去したところです。積水ハウスの手摺、笠木は構造が複雑になっています。

積水ハウスの笠木の脱着は専門知識と経験のあるプロの職人が行います。

 

笠木下の板金笠木の一時撤去

笠木の下に板金笠木、受け金具等がありますのでそれも一時撤去します。写真は笠木と笠木下の板金をすべて撤去した後の笠木天端です、天端に既存の塩ビシートが溶着されています。

絶縁シート敷設IHディスク設置

絶縁シートの敷設後、塩ビシートを接合するIHディスクの設置をしているところです。立上りのの入隅部には塩ビシートを溶着接合するための塩ビ鋼板を設置しています。

笠木天端の塩ビシート溶着

笠木天端の塩ビシートの端部を熱風機を使用して、鋼板に熱溶着させているところです。
 

手摺基礎の塩ビシート納め

手摺の基礎部分も塩ビシートを貼って納めます。手摺の基礎部分のシート貼りが完了したところです。
これで塩ビシート防水は完了です。

一時撤去した笠木の復旧

板金笠木の復旧作業をしているところです。積水ハウスの笠木は複雑な構造になっている為復旧作業に時間がかかります。

笠木、手摺復旧施工完了

笠木、手摺の復旧が完了したところです。

塩ビシート防水の施工完了後です。
高耐久(30年超)のリベットルーフHPを使用した機械的固定工法(アンカー固定工法)です。