鉄筋コンクリート造のマンションです。既存の防水層はゴムシート防水で、雨漏りが発生している状況でしたので、早急な防水改修工事が必要でした。
既存の防水層は立上り以外は撤去せずに、塩ビシート防水アンカー固定工法で改修しました。
笠木を撤去して、立上りから天端までの既存の防水層を撤去したところです。
既存の防水層を撤去したところに、ポリーマーセメント系の下地調整材を塗布しているところです。
絶縁シートを敷設して、塩ビシートを溶着固定するIHディスクの取り付けをしているところです。このディスクを加熱して塩ビシートと接合します。
平場部に塩ビシートを敷設しているところです。
シートは40mm~50mmの重ね幅で敷設します。
平場はアンカー固定工法ですが、笠木を復旧しますので立上り部は接着工法で施工しています。
IH誘導加熱装置を使用してIHディスクと塩ビシートを加熱接合しているところです。
脱気筒を取り付けて、塩ビシートで増張りして熱溶着しているところです。
塩ビシートの重なり部分の接合状態をチェックしているところです。
改修ドレン取付部、コーナー部にパッチを熱融着して補強しているところです。
立上り端部に抑え金物を取り付けたところです。
塩ビシート防水アンカー固定工法
リベットルーフSGM1.5mm
配管架台部ウレタン塗膜防水