塗装業者が施工したアパートの屋上ウレタン塗膜防水の事例です。
ウレタン塗膜防水通気緩衝工法(X-1工法)
遠目からは綺麗に見えて良い仕上がりのように見えますが。近くで見ると下記の写真のような状態でした。
防水層の厚さが不足している為通気緩衝シートの模様が表面に現れている。
ウレタン防水の膜厚が不足しているためです。
膜厚の不足は大幅に耐久性が悪くなります。
■ウレタン塗膜防水の標準仕様においては、塗布量は3.0㎏/㎡とされています。
平場で厚さ3mm、立上りで2mmが標準仕様です。
基礎部分の膨れ、基礎部分に含まれていた水分が熱により膨張して塗膜を押し上げたものと思われるます。ウレタン防水が剥離して浮いている部分を撤去して補修が必要な状態です。
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